
青果物の長期貯蔵と物流貯蔵の新しい形
普通冷蔵の2倍以上を実現。
眠れる「旬」の力を、貴社のビジネス成長へ。
りんごの名産地青森県で培われた高度なCA貯蔵システムとエチレン制御技術は、収穫された青果物の鮮度を長期にわたり維持し、新たなビジネスチャンスを創出します。フジプラントは、この競争力のある技術を通じて、貴社の貯蔵と物流の最適化と事業の拡大に貢献してまいります。

独自の鮮度保持技術で、貯蔵と物流の課題を解決します。
- フジプラントは、果物・野菜をはじめとする多様な青果物の貯蔵施設、および付随する機械設備の設計・施工・保守を専門としております。
- 特に、当社のコア技術であるCA冷蔵システムは、長期保存による品質維持、計画的な出荷、そしてフードロス(産地廃棄/未収穫)削減に貢献し、貴社の事業効率化と収益性向上に直接的に寄与します。
こんな方におすすめです!
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フジプラントの豊富なノウハウと実績は、どこよりも最適な解決策を導くパートナーとして最適です!!
取り扱っている青果物の長期貯蔵が出来たらいいな!

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青森県の新聞 「東奥日報」に掲載されました。
CA貯蔵導入のお客様と弊社紹介

「CA貯蔵 通年出荷支え 鮮度保持向上 研究続く」
という記事に、弊社社長とCA貯蔵テストプラトの写真が掲載されました。
記事中には、
・長期保存の技術が通年販売を可能にしており、全国各地に販路を拡大する上で強みとなっている。
・「CA貯蔵なくして青森リンゴがここまで発展することはなかった。」「40万~50万トンをいっぺんに売ると在庫がだぶつく。通年で売れるから価格が安定する」と農協関係者の方がコメントされています。
・リンゴ用のCA貯蔵庫の販売で国内シェア9割を占める「フジプラント」は84年に創業(41年目)。
・CA貯蔵庫は現在、国内貯蔵量の約6割を占めるまで普及し、「リンゴ産業にとって欠かせない技術」
との評価を記載いただきました。
弊社社長へのインタビュー

(2025年3月30日)
下記に記事を要約しました。
フジプラントは、海外からの引き合いが増加している現状を受け、海外市場への輸出額増加を目指しています。特に、リンゴの長期貯蔵施設の建設や、CA(コントロール・アトモスフィア)貯蔵技術への関心が高まっています。
藤崎社長は、海外の顧客が日本の高品質な果物を求めていること、そしてフジプラントの長年の経験と実績、高度な技術力が評価されていると述べています。今後は、海外のニーズを的確に捉え、より一層の輸出拡大を目指す考えを述べています。
フジプラントの4つの特徴

Feature.01
数多くの研究試験データが裏付ける品質保持への至上主義
長年にわたり、貯蔵・鮮度保持技術の最前線を走り続けてきたフジプラント。海外の先進技術を深く探求する姿勢に加え、品質に極めて厳しい日本のビジネス現場で徹底的に鍛え上げられた独自の視点と発想こそが、私たちの技術とノウハウの根幹を成しています。

Feature.02
お客様視点のサポートと万全の管理体制が生む絶対の安心感
単なる技術の初期導入に満足することなく、多様な国内ニーズと妥協を許さない高い品質要求に応え続けてきた実績は、お客様に揺るぎない安心感をお届けします。長期にわたる安定稼働と安定収益を支える、お客様目線のサポート体制と徹底した管理体制こそが、私たちの誇りです。

Feature.03
豊富な実績と歴史が物語る信頼のブランド
創業以来40年間積み重ねてきた数多くの実績と長い社歴は、フジプラントが誇る高品質な技術と、お客様からの厚い信頼の証です。その信頼の証として、私たちは数多くの感謝状を頂戴してまいりました。 「CA貯蔵といえばフジプラント」という認識が広がる青森県において、私たちの技術はリンゴ産業の発展に不可欠な存在として深く信用されています。

Feature.04
卓越した技術力とトータルコーディネート力
国内トップシェアを確立したCA貯蔵システムは、その卓越した性能と安定性において、他社の追随を許しません。貯蔵施設の設計・施工から、関連設備の提供、そして保守まで、一貫したトータルコーディネートでお客様のビジネスを強力にサポートいたします。
「CA貯蔵システムとはなんですか? 冷却・冷凍と何が違うの?」

1.呼吸をコントロールする貯蔵技術 – CAとは
CAとは CONTROLLED ATOMOSPHERE(空気調整)の頭文字。温度と湿度に加えて空気中の酸素、窒素、二酸化炭素濃度を調整し、場合によってはエチレン濃度などを調整することにより、貯蔵される青果物の呼吸を最小限に抑制し、鮮度の低下をおさえる貯蔵方法です。

2.呼吸を抑えて鮮度を保つ – 長期保存の基本原理
作物は生育中・収穫後を通じて呼吸をしているので、この呼吸を制限することで、さまざまな青果物を長期にかつ新鮮に保存することができるのです。

3.鮮度維持だけじゃない – 発芽抑制と緑色保持、環境にも優しい貯蔵法
発芽抑制・緑色保持においても大きな効果が期待できます。
そしてこの貯蔵方法は、自然界に存在するガスを調整するシステムなので環境にやさしい貯蔵方法なのです。

4.長期貯蔵の課題を解決 – CA貯蔵システムという選択
長期貯蔵の目的は、収穫したての新鮮な状態をできるだけ長く維持し、品質の低下を抑えることです。そのためには、冷却・冷凍では鮮度と品質を維持しながら長期貯蔵がむずかしく、それを実現する技術が、CA貯蔵システムなのです。
CA貯蔵システムの秘密をもっと解説

「採れたての鮮度をキープ!青果物を眠らせるCA貯蔵の秘密」
想像してみてください。収穫したばかりの野菜や果物は、生きています。私たちと同じように呼吸をして、少しずつ成長し、やがて老化していきます。
CA貯蔵は、この青果物の呼吸をコントロールして、まるで眠らせるように鮮度を長持ちさせる技術です。

「秘密は空気の組成コントロール」
普段、私たちが呼吸している空気の成分は、酸素が約21%、二酸化炭素がほんの少し(約0.04%)、そしてほとんどが窒素です。
CA貯蔵では、この空気のバランスを青果物にとって最適な状態に変えます。
酸素は呼吸に欠かせないものなので、減らすことで呼吸のスピードを遅くします。
また、二酸化炭素の量を少し増やします。 これも呼吸を穏やかにする効果があります。
残りは主に窒素で満たします。
このように、酸素を少なく、二酸化炭素を少し多くした特別な空気の環境に置くことで、青果物の呼吸はゆっくりになり、老化のスピードがぐっと抑えられるのです。

「老化を加速させるエチレン対策」
さらに、リンゴなどの一部の青果物は、「エチレン」という成熟や老化を促す植物ホルモンを出します。CA貯蔵では、このエチレンが発生するのを抑えたり、貯蔵庫から取り除く技術も使われています。

「例えるなら”鮮度維持カプセル”」
CA貯蔵は、青果物を特別なカプセルに入れるようなイメージです。そのカプセルの中では、青果物はゆっくりと呼吸をし、眠ったように鮮度を保ち続けることができるのです。
CA貯蔵では、基本的な環境調整に加え、各青果物の特性に最適化されたレシピ(条件の組み合わせ)が不可欠です。フジプラントは、長年の研究と実績に基づき、独自の調合ノウハウを確立し、ブランド化しています。
CA貯蔵の歴史とフジプラント
始まり
CA貯蔵の研究は、第一次世界大戦(1914~1918年)下の食糧不足を背景に、イギリスのケンブリッジ大学で始まりました。
初の建設と商用化
1929年: イギリス・ロンドンに、30トンのりんごを貯蔵できる初のCA冷蔵庫(ガス貯蔵)が建設されました。
1940年: アメリカでCA貯蔵が本格的に普及し、商用化が進みました。
日本への導入と普及
1959年: 日本にCA貯蔵技術が紹介されました。
1961年: 日本で初めてCA貯蔵施設が設置されました。
1970年代: 民間のりんご移出業者を中心にCA貯蔵が活発化し、商用利用が始まりました。
1975年: 「青森県りんごCA貯蔵研究会」が発足し、技術開発と普及が本格化しました。
CA貯蔵の拡大
1980年代: 政府の補助事業により、農協がCA貯蔵事業に参入しました。これは、物価安定と生産者保護を目的とし、食料の安定供給、農産物の品質向上と流通効率化、農家経営の安定化を目指すものでした。
フジプラントの成長
1984年~2022年: フジプラントは、創業当時収容量12万箱、国内シェア約5%から始まり、2022年までに収容量700万箱、国内シェア約80%を達成しました。

CA貯蔵のいま
果物ではりんごを中心にCA貯蔵が広がり、現在では総生産量の約20%を占めています。
野菜では、ジャガイモ、玉葱、ニンニク、キャベツ、ニンジン、バナナ、柑橘類数種などがCA貯蔵の対象となり、その他の青果物についても研究試験と導入が続けられています。
CA貯蔵の普及は、現代の気候変動や食料問題に対応し、生産者の利益向上と消費者の利便性向上に大きく貢献しています。

CA貯蔵の長期保持のエビデンス①
比べてみたらすごかった、りんごの長期保存力!!
りんごの貯蔵には、鮮度維持、発芽抑制、緑色保持、硬度・酸度維持が重要です。
低温貯蔵(300日)に比べCA貯蔵は600日、2倍の貯蔵効果が認められています。

- 鮮度消耗量は、ミシガン大学デューイ教授の発表に基づいています。
- 貯蔵可能日数は、初期鮮度を300単位として単純計算した推定値です。実際の貯蔵期間は、りんごの種類や状態、貯蔵環境によって変動します。
「包装・出荷・販売」期間は、冷蔵・CA貯蔵後の日数を考慮していません。
CA貯蔵の長期保持のエビデンス②
鮮度だけじゃない維持効果
収穫後のりんごは、呼吸と共に果肉中の糖分を消耗し徐々に老化(鮮度消耗)して行きます。CA貯蔵は、
鮮度以外にも、酸度、硬度、糖度、食味いずれも収穫時の鮮度に近い状態を維持していることが研究で実証されています。
(資料:ふじりんごの60年)

青果物別CA貯蔵エビデンス
リンゴ以外にも様ざなま青果物の長期貯蔵が実施されています。
資料出所:わが国における果実・野菜の貯蔵条件と貯蔵可能時間(萩沼、1978)雰囲気調整技術による青果物の鮮度保持法(邨田、1995)1

CA貯蔵の成功のために不可欠な要素
CA貯蔵の優れた長期保持能力を最大限に引き出すには、高度なノウハウと経験が不可欠です。真に機能するCA貯蔵庫を実現するためには、以下の要素を全てクリアする必要があります。
6つのポイント
Point 01

優秀な低温冷蔵空調施設(高度な施工)
Point 02

高度な気密施工能力(CA状態を維持したまま入出庫が可能)
Point 03

適切な収穫時期の把握ノウハウ
Point 04

貯蔵物の特性の理解と特性に合わせた最適なCA調合ノウハウ
Point 05

設計、施工、アフターサービスを含む総合的な管理能力
Point 06

CA冷蔵庫の制御・監視システム
これらの要素が全て満たされてこそ、お客様にとって最適なCA貯蔵庫が完成すると言えるのです。
フジプラントは、40年以上の研究と実績から得た独自の技術とノウハウにより、収穫したての新鮮さを最大限に維持し、品質低下を最大限に抑制します。これにより、より長い期間にわたり多くの消費者に新鮮な青果物の供給を実現し、生産者と流通業者双方にとって有益な社会の実現に貢献しています。
フジプラントの充実したサポート体制
お客様が安心してCA貯蔵をご利用いただけるよう、万全のアフターフォロー体制を整えています。
遠隔監視システム
パソコンによる遠隔監視により、お客様のCA冷蔵庫内の酸素・二酸化炭素濃度や温度を当社事務所で常に確認し、異常や故障を早期に発見します。
定期訪問サービス
経験豊富なサービスマンが定期的に訪問し、設定の最適化や潜在的な異常箇所の早期発見など、きめ細やかなアフターフォローを実施します。

緊急時の遠隔操作機能
機器トラブル発生時、サービスマンが現場に到着する前に青果物の品質に影響が及ぶ恐れがある場合、弊社事務所より機器を遠隔操作にて停止または始動することができます。
迅速な対処により問題を最小限に食い止めることができる重要な技術で、現在実用化しております。
直感操作可能な最新プラント監視システム
プラントの運転状況は、グラフィカルユーザーインターフェース(GUI)を通じて可視化されます。タッチパネルによる直感的な操作で各制御が可能です。リモートアクセス機能により、プラントの状態を常時モニタリングできます。
濃度、温度、湿度などのデータは、時系列にデータベースに格納されます。過去1年間のデータは電子的に保存され、必要に応じて任意の期間を抽出・印刷できます。
ネットワーク制御システム
当社独自の計装システム設計により、CA冷蔵庫を制御・監視するネットワークシステムを構築します。

- 独自システムで制御・監視。
- CA冷蔵庫の遠隔監視で異常を早期発見。定期訪問で最適化と潜在的異常に対応。
- 緊急時は遠隔操作で迅速対応。
主なご質問
Q&A
貴社・貴団体のご状況に合わせたご回答をいたします。
FAQ
下記のご質問内容を参考に、ページ下部よりお気軽にお問い合わせください。

Q
東北地方以外でも施工及びサポート可能でしょうか?
A
フジプラントと共に施工に携わる確かな技術をもった業者様が全国にいらっしゃいます。また、設計から施工、アフターフォローまで弊社専門スタッフが監督いたしますので、安心してお任せください。
Q
倉庫建設には多額の費用が必要だと思います。予算的に不安ですがどのようなご提案が可能でしょうか?
A
2024年問題から、流通が激変している過渡期でもあり、国の新規事業進出補助金も出やすいことから、「流通業 + 倉庫業」の新しいビジネスモデルへの参入支援の補助金導入も可能です。補助金申請に至るまでフジプラントの専門家がサポートいたします。
Q
海外に拠点がありますが、御社の技術導入は可能でしょうか?
A
可能です。アジアを中心に導入実績がございます。フジプラントの技術を踏襲出来るスキルを持った業者の発掘から指導まで責任を持って対応いたします。
また、その国内の総代理店としての連携方法もございます。詳しくは営業窓口までお問い合わせください。
Q
長期保存のエビデンスを伴った青果物は何でしょうか?
A
第三者機関のエビデンスとしては、項目「青果物別CA貯蔵エビデンス」をご参照ください。
また、フジプラントが手掛けた実績を伴った青果物も多数ございますので、詳しくはお問い合わせください。
現在研究中及び一定の結果を得ている青果物も多数ございますので、こちらにつきましてもお問い合わせください。
Q
海外に拠点のある団体です。フジプラントが施工した実際の倉庫を見学したいのですが可能でしょうか?
We are an organization with locations overseas. Would it be possible to visit an actual warehouse constructed by Fuji Plant?
A
フジプラントには700件近くの大小さまざまな施工実績がございます。
まずは事業展開国及び事業形態、規模や予算等のビジョンを共有させてください。そのうえで、御社のビジネス展開モデルにあった国内見学先を選択いたします。また、お越しいただく際はご担当者様のみの来日で問題ございません。専門性を伴いますので、英語に限りますが通訳は弊社側で対応いたします。
Okay, warehouse visits are possible.Fuji Plant has nearly 700 completed projects of various sizes.To best assist you, could you please first share your vision, including your countries of operation, business model, scale, and budget? Based on this information, we will select a suitable domestic site visit that aligns with your company’s business development model.
Furthermore, for your visit, it would be perfectly fine for only your representative to travel to Japan. Given the specialized nature of the visit, we will provide interpretation services at our end. Please note that interpretation will be provided in English.
Q
CA貯蔵は、アメリカやイギリスが発祥で同じ仕組みだと思いますが、御社のCA貯蔵を選ぶ理由が何かありますか?
A
フジプラントは、40年以上にわたり積み重ねてきた地道な研究データとノウハウ、豊富な実績と高度な技術、そして手厚いサポートノウハウを有しております。自動車をはじめとする日本製品が世界的に「ジャパンブランド」として高品質の代名詞となっている背景には、そのビジネス環境があります。妥協を許さず高品質を追求する、真面目で研究熱心な日本人の気質こそが、世界に誇るブランド力を生み出していると言えるでしょう。そして、お客様第一の精神ときめ細やかなサポート力は、その文化や国民性に根ざしたものであり、他では容易に真似できないと考えております。フジプラントのCA貯蔵システムとサポート体制は、まさに当社のオリジナルJapanブランドとして、世界において他に類を見ない競争力を発揮すると自負しております。
Q
実際に導入された企業・団体さんのナマの言葉を聞きたいのですが、可能でしょうか?
A
可能です。フジプラントには700件近くの大小さまざまな施工実績がございます。
まずは所在地、規模や予算等のビジョン及び質問事項を共有させてください。そのうえで、御社のビジネス展開モデルにあった導入企業・団体様からのナマのインタビューをお届けいたします。必要に応じて導入前段階では導入されている倉庫様への訪問の設定も可能です。

フジプラントの
納入実績
弊社には700件に及ぶ大規小規模さまざまな施工実績がございます。
全件数:全686件
内青森県:566件
内海外:7件
※期間:昭和57~令和4年期間
CA貯蔵ラインナップや流通・建築事例は、弊社ホームページをご参照ください。

CA貯蔵導入
メリット
フードロス削減と安定供給で、多様な青果物の年間を通じた提供が可能に
- フードロス(産地廃棄/未収穫)の削減効果
- 通年を通して安定した供給の実現
- CA貯蔵対象外の青果物も貯蔵可能(普通倉庫、冷蔵施設としても利用可能)
- 価格変動に左右されにくい体制
CA貯蔵導入
デメリット
不安な部分は、知識豊富な各部署が賢くフォローアップします。
- CA貯蔵特有の維持管理及びメンテナンスが必要となる。
- CA貯蔵専門機器の導入費用
- CA貯蔵では貯蔵品目が限定される
- 技術者の確保が必要
「りんご」で培った技術ノウハウを全国へ、そして世界へ

高まるCA貯蔵の必要性
近年の世界情勢、国内情勢、そして気候変動は、新鮮な作物の長期貯蔵の必要性を増大させています。このような状況下において、CA貯蔵設備の導入は物流センターの競争力強化に直結します。例えば、フードロス率を15%から5%に削減するだけで、新たな販路開拓の必要なく営業利益の拡大が期待できます。

経営と信頼を支える安定供給
一年を通して変わらぬ品質の商品を供給できることは、流通量の変動による価格変動リスクを回避し、顧客からの信頼獲得につながります。CA貯蔵庫は、通常の冷蔵庫としても利用可能な汎用性を持ちながら、他物流倉庫との明確な差別化を図れるこれからの日本にとって必要な技術分野です。

フジプラントの使命と貢献
フジプラントは、農業分野において生産者と消費者を結ぶ貯蔵物流センターの充実と拡充を担っています。その役割は、新鮮な青果物を長期保管し、一年を通して安定した品質で供給することです。これにより、生産者と関連企業の安定的な利益と信頼を確保し、消費者の生活クオリティ維持に貢献します。不確実なグローバル経済の状況下においてこそ、貯蔵方法の最適化の重要性は増しています。

CA技術の優位性とグローバルな展望
地球温暖化や自然災害が深刻化する現代において、生産者から消費者まで、全ての人が安心して食料を確保するためには、高度な貯蔵技術が不可欠です。「地産地消」を「地産=日本」と捉え、国内全体の需要の安定、その先の世界にビジョンを拡大することは、我が国の食料安全保障にも繋がると考えています。世界に誇れるJapanブランド、フジプラントのさらなる活躍は、日本そして世界全体の明るい未来に貢献すると確信し、今後もまい進してまいります。

この言葉が、フジプラントのDNA。
「もっと、何か、できること。」
東北青森で培った全てを世界に誇るJapanブランドとして、私たちは常に技術革新を追求し、お客様の期待を超える価値を提供し続けることをお約束します。
フジプラントは、確かな技術と豊富な経験に基づき、貴社の青果物ビジネスの発展を強力にサポートいたします。ぜひ一度、当社の技術とソリューション(解決能力)をご検討ください。
きっと事業規模の拡大と安定的な経営のイメージが持てます。
「もっと、ワクワク、できることを共に。」
ご連絡をお待ちしております。
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